「スティングレー」 「スティングレー」は別名「ガルーシャ」とも呼ばれています。 日本では「エイ革」。 革の表面はビーズを敷き詰めたようでとっても美しいです。 光が当たると素敵に輝きます。 画像では表現できません。 革の中央の白い部分に「スティングレーアイズ」とか 「スターマーク」とかよばれる星があります。 1匹に1箇所しかない星の部分は貴重です。 ひし形に白く染色し星部分を強調したものが 多いです。 エイの大きさも様々。色も様々あります。 革の加工によって手触りしなやかさが違いました。 ビーズ部分をわざと削ったポリッシュ加工のものもあります。 エイの種類によっては星が連続しているものもあるそうです。 革は硬く丈夫です。耐久性にも優れています。 防水効果も期待できます。 あまりお手入れの心配はない革ですが ホコリ汚れにはブラッシングが効果的です。 こちらのケースはフタにリザードというご希望でした。 フタは折りたたんで収納しないでお使いになるということで フタを通常より長くしました。 腰にぶら下げたときに星がよく見えるようにしてみました。 baianoの製品はすべて手縫いで製作しています。 ステッチ用の穴は菱目打ち(フォークのような形の道具)と ゴムハンマーでコツコツ開けていきます。 エイ革最強!!手こずりましたr(^^;) こちらは0403とコインケースのスティングレーカスタムのご希望でした。 一枚の大判のスティングレーで製作。 一枚に1つしかない星の部分は0403のバレルポケットに使いました。 通常のケースの大きさでは星がはみ出してしまいましたので 星に合わせてケースの大きさをちょっぴり長くしました(^_^;) お客様のご希望「牛革での枠どりなし」に悪戦苦闘でした。 ビーズを割らずにステッチ用の穴を開けるのは思った以上にたいへん。 悪戦苦闘ぶりはこちら(Blog写真館)に詳しくUPしてあります。 |