革について

 
 baiano定番革は4色のヌメ革です。

ナチュラル うす茶 チョコ 黒



baianoでは定番ケースはすべて牛ステア(大人の牛)のヌメ革にこだわって製作しています。

ヌメ革は植物タンニンでなめした革で硬く丈夫です。
「なめし」とは生の状態の革を腐らないように加工することです。ほかに「クロムなめし」やタンニンなめしとクロムなめしを併用した「混合なめし」というのもあります。
タンニンなめしの革を選んで製作している理由は「伸縮性が少なく型崩れしにくい」ということです。baianoのダーツケースには向いていると思いました。

ほかにヌメ革の特徴といえば光にあたると色が濃く変化していくことです。最近「エイジング」とも言われていますが「経年変化」を楽しんでいただける革です。
長く使っていただくと味が出てくるのはお客様のもとで育っていっているようで製作する私も楽しみな気がします。

ただヌメ革そのものは水などでしみになりやすいので、防水対策を強化することでよい状態で長く使っていただけるのではと思い試行錯誤してきました。
ナチュラルと薄茶については現在製作前の革に仕上げ剤(通常最後の仕上げに使うもの)を塗ることにしています。
へんな照りもでず今のところこの方法が調子がよいです。ケース完成後にはヌメ革用の保革防水スプレーで仕上げています。
黒とチョコは
栃木レザー社製で元々ベルト用に開発された革です。丈夫でしかも使っていると艶がまします。
お手入れもあまり神経質にならずにお使いいただけると思います。完成後は保革防水スプレーのみで仕上げとしています。
よい革を卸してくださる問屋さんからの仕入れが可能になったこともありbaiano初期に比べるとかなり革のグレードもUPしました。

ヌメ革の表面には素材が持っていた特長がそのまま見ることが出来ます。血管のあとや傷。小さなポツポツは毛穴の後だそうです。
黒やチョコのようなしっかり着色された革でも、よーく見るとわかります。ナチュラルな素材感も大きな魅力かと。

製作にはすべてにヌメ革を使っています。芯にプラスチックや厚紙などは使っていません。
時計の本革のベルトが傷んできたら芯の紙が出てきたことはありませんか?私はそれが大嫌いです。
だから全部革だけで作っています。傷んできても出てくるのは革です。革なら磨きなおすこともでできますものね。
革だけ使ってどこまでできるものか?出来る限りこだわってみようと思っています。



「サドルとヌメってどうちがうのですか?」
というご質問をいただきます。
サドルレザーもヌメ革もそれぞれいろいろな種類があるようです。
どちらも革のなめし方やその後の加工で変わってくるようです。つづきを読む


「革のお手入れ」

革にとって一番危険なのは水。
水に濡れてしまいますとしみができてしまいます。濡らさないようにするのが一番なのですがそうもいきません。
たとえ濡れても被害が小さくてすむように防水保革していただくことが、よい状態で長くお使いいただけるコツだと思います。つづきを読む



「ブライドルレザー」
「ブライドルレザー」と呼ばれている革があります。イギリスで加工されたものが一般的なようで「UKブライドル」なんて売られていたり表示されています。蝋やオイルなどを混ぜたものに漬け込んで加工したヌメ革です。つづきを読む


「革と皮の違い」

焼き魚の皮。ダーツケースの革。これが「かわ」という漢字の正しい使い分けなんですよ。
何らかの加工をしたものは「革」何もしていないものは「皮」というわけです。つづきを読む



「パイソン」

「パイソン」カスタムのケースはbaianoでも人気があります。パイソンとはヘビ革のことです。ヘビの種類・大きさ・艶のあるもの、マッドなもの、染色しているものお腹側を開いているもの、背中側をひらいているものなどヘビ革は実に様々。
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「リザード

「リザード」はトカゲ革のことです。
光沢の美しい革です。大きさによって厚みもかわるのでしょうが思っていたより薄い革でした。パイソンはウロコの向きによってひっかかりがある方向があるのですがリザードはウロコが浮いている感じがなく実に滑らか。どの方向からもスベスベしています。つづきを読む


「スティングレー
スティングレー」は別名「ガルーシャ」とも呼ばれています。日本では「エイ革」。
革の表面はビーズを敷き詰めたようでとっても美しいです。光が当たると素敵に輝きます。
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「コードバン」
コードバンは馬のヌメ革のお尻の部分です。大きくちがうのは革の表面を削り取って、馬革のもっとも
硬く目の詰まった部分を表に出し、たくさんの工程をへて輝くような革に仕上げているところ。
届いたコードバンは美しく表面の艶は見事(^^*)つづきを読む


「西陣織り」
革以外の素材ですがご紹介しますね。
お客様がご用意くださった西陣織りの生地をお送りいただき初挑戦しました。
自信があまりなく失敗することを前提に生地を余分にご用意いただくことにさせていただきました(^_^;)つづきを読む